📢ハンタウイルスに関する報道と、国内での感染リスクについて

昨今、クルーズ船での集団感染などが報じられておりますが、まずは冷静に情報を受け止めることが大切です。
ハンタウイルスは主にネズミなどのげっ歯類を介して感染する病気ですが、専門家からは「現在の日本の高い衛生水準を考えれば、国内で大規模な流行が起こる可能性は極めて低い」との見解が出されています。
皆さまに正しくご理解いただくためのポイントを以下にまとめました。
①感染経路について
ハンタウイルスは、感染したネズミの排泄物(尿・便)や唾液に含まれます。それらが乾燥して空気中に舞い上がったものを吸い込んだり、直接噛まれたりすることで感染します。

②ヒトからヒトへの感染リスク
基本的には「ヒトからヒトへ感染することはない」ウイルスです
(※一部の特殊な型を除き、通常の生活環境において人から人へ広がることはありません)。
そのため、新型コロナウイルスのような爆発的なパンデミックが起こる性質のものではありません。

③日本の現状と対策
日本国内では、住環境の整備や公衆衛生の向上により、野生のネズミと密接に接触する機会は非常に限られています。
★過度に恐れる必要はありません。
★ネズミの死骸や排泄物がある場所(古い物置や空き家など)を掃除する際は、マスクを着用し、換気を十分に行うといった一般的な注意で予防が可能です。

最後に
ニュースの断片的な情報やSNSでの拡散に惑わされず、公的機関が発信する正確な情報に基づいた冷静な対応を心がけましょう。手洗いやうがいといった日頃の基本的な感染症対策を続けることが、何よりの守りとなります。

